水面すれすれを泳ぎ回るイルカを、瞠目して視線をそれに追従させる。
素早く動体に追従する、高精密なフォーカスセンサー並に。
水面から踊りあがろうとするタイミングは一瞬だ。
そのタイミングを逃さないよう、あらゆる感官をフルに働かせる。その緊張感が堪らない。
タイミングを見計らってレリーズボタンを押し込む。
連続撮影機能が駆動する振動が、小気味よく掌全体に広がる。
そう感じたとき、その一瞬が、確実にセンサーに結像したのを強く確信する。
(いうまでもないが)イルカに限らずどの『動体』においても、確実に仕留めたときは、気分が好いものだ。
<撮影場所:沖縄・美ら海水族館>
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